特定産業振興臨時措置法案(読み)とくていさんぎょうしんこうりんじそちほうあん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

特定産業振興臨時措置法案
とくていさんぎょうしんこうりんじそちほうあん

貿易の自由化に対応して特定産業 (自動車,石油化学,特殊鋼など) の産業構造を高度化することにより,これら産業の国際競争力の強化をはかることを目的とした法案 (1963) 。しかしこの政策目的を達成するために日本開発銀行 (現日本政策投資銀行) の融資という資金調達面での優遇措置を支えとして,企業規模の過小性を理由とした集中ないしは合併促進,および過当競争を理由とした共同行為容認の拡大など競争制限的行為に関する法規制の緩和を内容としていたため強い批判を受け,廃案となった。

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