特称前提虚偽(読み)とくしょうぜんていのきょぎ

精選版 日本国語大辞典 「特称前提虚偽」の意味・読み・例文・類語

とくしょうぜんてい‐の‐きょぎ【特称前提虚偽】

  1. 〘 連語 〙 ( [英語] fallacy of particular premisses の訳語 ) 定言的三段論法で、二前提がともに特称前提なら結論が出ない、という規則に反して、むりに結論するために生じる虚偽。たとえば、「ある商人金持である、ある貧乏人は商人である、ゆえにある貧乏人は金持である」のたぐい。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 連語

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む