牽綵(読み)けんさい

普及版 字通 「牽綵」の読み・字形・画数・意味

【牽綵】けんさい

花嫁を門に迎えた新郎が、紅緑連理の錦の一端それぞれ持って家に入ること。〔通俗編、儀節、牽綵〕戊辰雜鈔に、女初めて門に至り、婿之れをふ。相(たす)くる、授くるに紅理の錦を以てす。各一頭を持し、然る後に入る。之れを心錦と謂ふ。

字通「牽」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android