牽綵(読み)けんさい

普及版 字通 「牽綵」の読み・字形・画数・意味

【牽綵】けんさい

花嫁を門に迎えた新郎が、紅緑連理の錦の一端それぞれ持って家に入ること。〔通俗編、儀節、牽綵〕戊辰雜鈔に、女初めて門に至り、婿之れをふ。相(たす)くる、授くるに紅理の錦を以てす。各一頭を持し、然る後に入る。之れを心錦と謂ふ。

字通「牽」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む