狂人走れば不狂人も走る(読み)キョウジンハシレバフキョウジンモハシル

デジタル大辞泉 「狂人走れば不狂人も走る」の意味・読み・例文・類語

狂人きょうじんはしれば不狂人ふきょうじんはし

人間他人のしりについて行動しがちであることのたとえ。

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精選版 日本国語大辞典 「狂人走れば不狂人も走る」の意味・読み・例文・類語

きょうじん【狂人】 走(はし)れば不狂人(ふきょうじん)も走(はし)

  1. 人はとかく他人のしりについて行動しがちであることのたとえ。一匹の馬が狂えば千匹の馬が狂う。付和雷同
    1. [初出の実例]「狂人走れば不狂人走ると云へる如く、祖師皆不狂人の走也」(出典:米沢本沙石集(1283)一〇末)

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