狐に小豆飯(読み)キツネニアズキメシ

デジタル大辞泉 「狐に小豆飯」の意味・読み・例文・類語

きつね小豆飯あずきめし

ゆだんできないことのたとえ

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精選版 日本国語大辞典 「狐に小豆飯」の意味・読み・例文・類語

きつね【狐】 に 小豆飯(あずきめし)

  1. 好きなものを前に置いた時には、すぐ手を出すから油断ができないということのたとえ。猫に鰹節(かつおぶし)
    1. [初出の実例]「若い男に若い娘預けるは、狐に小豆飯(アヅキメシ)持せた同前」(出典浄瑠璃持統天皇歌軍法(1713)二)

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