同前(読み)ドウゼン

精選版 日本国語大辞典 「同前」の意味・読み・例文・類語

どう‐ぜん【同前】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 前にある物事と同一であること。また、前に述べたことと同じであること。また、そのさま。同上。
    1. [初出の実例]「とする。かうする。如何。大略、同前」(出典:名語記(1275)六)
  3. どうぜん(同然)日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「家来同前に心やすくふびんをくわへ」(出典:浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)五)

おなじ【同】 前(まえ)

  1. 重ね着着物の前を一枚一枚交互に合わせないで、一つに重ね合わせて着ること。
    1. [初出の実例]「練貫(ねりぬき)を一かさねおなじまへに着て」(出典申楽談儀(1430)序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む