狐の子は頬白(読み)きつねのこはつらじろ

精選版 日本国語大辞典 「狐の子は頬白」の意味・読み・例文・類語

きつね【狐】 の 子(こ)は頬白(つらじろ)

  1. 子が親に似るたとえ。
    1. [初出の実例]「平家の侍共狐(キツネ)の子(コ)頬白(ツラシロ)と」(出典源平盛衰記(14C前)三七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android