狐貉(読み)コカク

デジタル大辞泉 「狐貉」の意味・読み・例文・類語

こ‐かく【××貉】

キツネムジナ。また、その皮で作った衣服
「―ノかわごろもハ軽ウシテ甚ダ寒ヲ防グ」〈日葡

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精選版 日本国語大辞典 「狐貉」の意味・読み・例文・類語

こ‐かく【狐貉】

  1. 〘 名詞 〙 キツネとムジナ。また、その皮でつくった衣服。
    1. [初出の実例]「凡穿地得死人、不更埋、及於塚墓狐狢」(出典:律(718)賊盗)
    2. 「Cocacuno(コカクノ) カワゴロモワ カルクシテ ハナハダ カンヲ フセグ」(出典:日葡辞書(1603‐04))
    3. [その他の文献]〔論語‐子罕〕

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