賊盗(読み)ぞくとう

精選版 日本国語大辞典 「賊盗」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐とう‥タウ【賊盗】

  1. 〘 名詞 〙 ぬすびと。盗賊
    1. [初出の実例]「其犯八虐、故殺人、謀殺人已殺、賊盗、常赦所免者、不赦限」(出典続日本紀‐和銅元年(708)正月一一日・宣命)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝注‐桓公一五年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「賊盗」の読み・字形・画数・意味

【賊盗】ぞくとう(たう)

盗賊。〔管子、七法〕百百官の匿)は上威を傷(やぶ)り、姦は官法を傷り、姦民は俗を傷り、盜は國衆を傷る。

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