デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「狩野素川」の解説 狩野素川(1) かのう-そせん 1765-1826 江戸時代中期-後期の画家。明和2年生まれ。狩野賢信(かたのぶ)の子。父の跡をうけて浅草猿屋町代地狩野家をついだ。一説では宇多川徳元の子とされる。木挽町(こびきちょう)狩野家の伊川に匹敵する実力者といわれた。文政9年10月2日死去。62歳。名は彰信。通称は仙次郎,外記。別号に大玄斎。 狩野素川(2) かのう-そせん ⇒狩野信政(かのう-のぶまさ) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例