木挽町(読み)こびきちょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

木挽町
こびきちょう

東京都中央区南部の旧町名。現在の歌舞伎座周辺,銀座と築地の間にあたる。地名の由来は,江戸時代初期,江戸城大修築に従事する木挽の多くが住んだことによる。また江戸時代には山村座河原崎座森田座などの芝居小屋があった。いまは昭和通り沿いに,銀座の東側を形づくるビル街

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

大辞林 第三版の解説

こびきちょう【木挽町】

◇ 東京都中央区、銀座南東部の旧町名。歌舞伎座がある。
にあったことから〕 歌舞伎座の通称。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本の地名がわかる事典の解説

〔旧町名〕木挽町(こびきちょう)


東京都中央区銀座東部の旧町名。
江戸時代、木挽き職人が多く居住したことからつけられた名。現在の地名では銀座の東部にあたる。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

木挽町
こびきちょう

東京都中央区銀座の東部にあった地名。江戸初期に、江戸城大修理の工事に従う木挽職人(鋸引(のこぎりびき)人夫)を多く住まわせたのが地名の由来。その後、寺や大名の別邸、さらに町人の住宅地となり、柳生(やぎゅう)道場が開かれ、絵島(えじま)・生島(いくしま)事件(1714)を引き起こした山村座があった。現在、歌舞伎(かぶき)座がある。東京メトロ日比谷(ひびや)線・都営地下鉄浅草線東銀座駅があり、商業地として発展している。[沢田 清]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ゲーム障害

オンラインゲームなどへの過度な依存により日常生活に支障をきたす疾病。インターネットやスマートフォンの普及でオンラインゲームなどに過度に依存する問題が世界各地で指摘されていることを受け、世界保健機関(W...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

木挽町の関連情報