独案内(読み)ひとりあんない

精選版 日本国語大辞典 「独案内」の意味・読み・例文・類語

ひとり‐あんない【独案内】

〘名〙 人にたずねる必要なく、読めばおのずからわかるように書いてある書物案内書。独習書。
入江のほとり(1915)〈正宗白鳥〉六「発音の方は尚更間違ひだらけだらう。独案内の仮名なんか当てにしてゐちゃ駄目だぜ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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