独立変数(読み)ドクリツヘンスウ

デジタル大辞泉 「独立変数」の意味・読み・例文・類語

どくりつ‐へんすう【独立変数】

関数yfx)で、変数xのこと。x独立に値をとり、yはそれに従属して値が定まる。自変数説明変数原因変数。→従属変数

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精選版 日本国語大辞典 「独立変数」の意味・読み・例文・類語

どくりつ‐へんすう【独立変数】

  1. 〘 名詞 〙 数学で、独立に変化しうる変数。変数 y,x1,x2,…,xn があって、y が x1,x2,…,xn の変化に関連して従属的に変化するとき、変数 x1,x2,…,xn をとくに強調していう。自変数。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕

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ブランド用語集 「独立変数」の解説

独立変数

独立変数とは従属変数を予測するために使われる変数のことをいう。説明変数ともいう。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「独立変数」の解説

独立変数

プログラミング言語において、演算を行う際の条件となる変数。

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世界大百科事典(旧版)内の独立変数の言及

【回帰分析】より

…なんらかの操作や活動の結果を予測したり,その結果の変動を制御したりするための手法で,統計的多変量解析の一つ。操作や活動のデータとそれに対応する結果のデータの組を多数集め,予測の対象とする量(目的変数もしくは従属変数と呼ぶ)の変動を,操作や活動のデータのうちその変動を説明する要因と考えられるデータ(説明変数もしくは独立変数と呼ぶ)によって予測するために,両者の関係を求めることをいう。製鉄所の炉の制御や化学工場での操業条件の決定のための工程解析をはじめ,経済データの分析や予測,心理学や医学など,多くの分野でもっともよく使われる統計的手法である。…

※「独立変数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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