狭縮緬(読み)せばちりめん

精選版 日本国語大辞典 「狭縮緬」の意味・読み・例文・類語

せば‐ちりめん【狭縮緬・逼縮緬】

  1. 〘 名詞 〙 ちぢみの織物御召(おめし)縮緬で、幅の狭いものの呼び名。幅一尺六寸(約五〇センチメートル)あるいは一尺二寸(約三七センチメートル)という。せば。
    1. [初出の実例]「逼(セバ)縮緬といふは幅壱尺弐寸位」(出典:万金産業袋(1732)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android