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御召(し) オメシ

デジタル大辞泉の解説

お‐めし【御召(し)】

呼び寄せること、乗ること、着ることなどの意の尊敬語。「お召しにあずかる」「上着をお召しですか」
お召し物。
「早く―をお脱ぎ遊ばしませ」〈木下尚江良人の自白
御召縮緬(ちりめん)」の略。
[アクセント]1はオメシ23はオシ。

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百科事典マイペディアの解説

御召【おめし】

御召縮緬(ちりめん)の略。御召料の意で,西陣で作られた縞縮緬を徳川11代将軍家斉が召したことから名づけられた。絹のほか毛,化繊,合繊もある。あらかじめ精練染色した糸で織るが,緯(よこ)糸に御召緯と称する糊(のり)をつけた強撚(きょうねん)糸を用い,表面にしぼを出す。
→関連項目絹織物ちりめん(縮緬)

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日本文化いろは事典の解説

御召

[女性用] 御召は御召縮緬〔おめしちりめん〕という生地で仕立てられた着物の総称で、全体に波をうったような細かい皺(シボ)があることが特徴です。織りの着物の中では最も高級な、正絹(シルク)の着物です。

出典|シナジーマーティング(株)日本文化いろは事典について | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

おめし【御召】

御召ちりめんの略称。絹織物の一種で,着尺,羽尺,コート地などの和装に用いる。徳川11代将軍家斉が,従来高貴の人々が着用した縞ちりめんを改良し,粋な創作柄を作らせ,御止縞(おとめじま)として他人の使用を禁じてつねに着用したことから,御召の名があるといわれる。ふつうのちりめんは経緯糸ともに生糸強撚糸(きようねんし)を使い,織り上げた後に精練して生糸のもつ膠(にかわ)質のセリシンを落とし,〈シボ〉と呼ぶ縮みじわを表面にあらわしたいわゆる練絹の白生地であるのに対し,御召は糸精練の先練,先染した絹糸を用い御召緯(よこ)と称する糊入れの強撚糸の右撚(みぎより),左撚を交互に織り込み温湯に浸し,シボ取り湯のし整理によって仕上げる。

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