狼顧(読み)ろう(らう)こ

普及版 字通 「狼顧」の読み・字形・画数・意味

【狼顧】ろう(らう)こ

狼に後顧の性あり、人を恐れ気にする意。〔戦国策斉一〕秦、深く入らんと欲すと雖も、則ち狼して、韓・魏の其の後を議(はか)るをるるなり。是の故に恫疑(きよかつ)し、高して敢てまず。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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