猜怨(読み)さいえん

精選版 日本国語大辞典 「猜怨」の意味・読み・例文・類語

さい‐えん‥ヱン【猜怨】

  1. 〘 名詞 〙 ねたみうらむこと。猜恨(さいこん)。〔北史‐周本紀下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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普及版 字通 「猜怨」の読み・字形・画数・意味

【猜怨】さいえん(ゑん)

そねみうらむ。〔北史、周宣帝紀〕戲恆(つね)無し。~散樂雜戲、魚爛漫(らんまん)の伎、常に目に在り。~臣を擯斥(ひんせき)し、猜怨する多し。財を吝(をし)み、略(ほぼ)賜與無し。

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