猜怨(読み)さいえん

精選版 日本国語大辞典 「猜怨」の意味・読み・例文・類語

さい‐えん‥ヱン【猜怨】

  1. 〘 名詞 〙 ねたみうらむこと。猜恨(さいこん)。〔北史‐周本紀下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「猜怨」の読み・字形・画数・意味

【猜怨】さいえん(ゑん)

そねみうらむ。〔北史、周宣帝紀〕戲恆(つね)無し。~散樂雜戲、魚爛漫(らんまん)の伎、常に目に在り。~臣を擯斥(ひんせき)し、猜怨する多し。財を吝(をし)み、略(ほぼ)賜與無し。

字通「猜」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android