しょうじょう‐そうシャウジャウサウ【猩猩草】
- 〘 名詞 〙 トウダイグサ科の一年草。ブラジル原産で、明治時代に渡来し、観賞用に栽培される。高さ六〇センチメートルぐらい。葉は有柄で互生し、中ほどが大きくくびれ、ほぼひょうたん形で長さ一〇~二〇センチメートル。頂生する花序を囲む苞(ほう)は葉状で開花期に鮮紅色に変わる。夏、枝先に黄緑色で鐘形の総苞が集まってつく。くさしょうじょうぼく。《 季語・夏 》
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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猩々草 (ショウジョウソウ)
学名:Euphorbia heterophylla
植物。トウダイグサ科の一年草,園芸植物
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の猩猩草の言及
【ポインセチア】より
…切花用の場合は5~6月に挿す。近縁のショウジョウソウE.heterophylla L.(英名Mexican fire‐plant)は本種によく似ているが,北アメリカ南部から南アメリカ原産の一年草で,ときに庭園で栽植される。【古里 和夫】。…
※「猩猩草」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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