猪目村(読み)いのめむら

日本歴史地名大系 「猪目村」の解説

猪目村
いのめむら

[現在地名]泗水町田島たしま

田島村の西に隣接し、集落合志こうし川中流域の水田地帯に南面している。「国志草稿」に「猪目村 二百卅四石ヨ」とあるが、「国誌」に「高四百三十一石余、岡村ト云小村アリ」と記され、この高のうち一九七石余はおか村分であった。竹迫手永に属し、天保期(一八三〇―四四)以降の村柄を示す明治三年(一八七〇)竹迫手永手鑑によると、竈数一六・人数七四、馬一九、高二三四石五斗余、田八町四反二畝余・畑一〇町二反二畝余、ほかに諸開一町八反二畝余があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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