猪目村(読み)いのめむら

日本歴史地名大系 「猪目村」の解説

猪目村
いのめむら

[現在地名]泗水町田島たしま

田島村の西に隣接し、集落合志こうし川中流域の水田地帯に南面している。「国志草稿」に「猪目村 二百卅四石ヨ」とあるが、「国誌」に「高四百三十一石余、岡村ト云小村アリ」と記され、この高のうち一九七石余はおか村分であった。竹迫手永に属し、天保期(一八三〇―四四)以降の村柄を示す明治三年(一八七〇)竹迫手永手鑑によると、竈数一六・人数七四、馬一九、高二三四石五斗余、田八町四反二畝余・畑一〇町二反二畝余、ほかに諸開一町八反二畝余があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む