デジタル大辞泉 「猶しも」の意味・読み・例文・類語 なお‐しも〔なほ‐〕【▽猶しも】 [副]《「しも」は強めを表す助詞》ますます。いっそう。「吉野山―奥に花さかば又あくがるる身とやなりなん」〈新勅撰・恋五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「猶しも」の意味・読み・例文・類語 なお【猶】 しも 「なお(猶)[ 一 ]」を強めた言い方。いっそう。なおさら。[初出の実例]「君が世は猶しも尽きじ住吉の松は百たび生ひかはるとも」(出典:金槐和歌集(1213)賀) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例