猿女公(読み)さるめのきみ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「猿女公」の意味・わかりやすい解説

猿女公
さるめのきみ

巫女 (みこ) の一種神祇官に仕え,大嘗祭,鎮守祭などに神楽の舞を奉仕した。天孫降臨の際,天之八衢 (あめのやちまた) でサルタヒコノカミをやわらげたアメノウズメノミコトの子孫と称する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android