猿山新田(読み)さるやましんでん

日本歴史地名大系 「猿山新田」の解説

猿山新田
さるやましんでん

[現在地名]宇都宮市さるやままち瑞穂みずほ

北・南・東の三方下栗しもぐり村、西は屋板やいた村と接する平坦地。新田成立以来宇都宮藩領。元禄郷帳に猿山村枝郷として高一四石余とある。正徳年間(一七一一―一六)の宇都宮領村々諸割物高付覚帳(五月女久五文書)では、人足勤高および堰川除人足往還人馬勤高は一四石余、その他諸役なし。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android