精選版 日本国語大辞典 「猿楽師」の意味・読み・例文・類語 さるがく‐し【猿楽師】 〘 名詞 〙 猿楽を演ずる役者。中世および近世初期頃には、猿楽衆、猿楽者などと呼ばれていたが、徳川幕府の式楽に組み込まれたころから、猿楽師と呼ばれるようになったと考えられる。また、さらにこれを分類して鼓師、笛師、狂言師などとも呼ばれている。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例