デジタル大辞泉 「猿楽言」の意味・読み・例文・類語 さるごう‐ごと〔さるガウ‐〕【猿▽楽言】 おどけた口のきき方。こっけいな言葉。じょうだん。「日一日、ただ―をのみし給ふほどに」〈枕・一〇四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「猿楽言」の意味・読み・例文・類語 さるごう‐ごとさるガウ‥【猿楽言・猿楽事】 〘 名詞 〙 滑稽な言動をすること。おどけを言うこと。たわむれること。おどけぐち。冗談。ざれごと。[初出の実例]「天下(あめのした)のさるかうことをいひののしらるめれど」(出典:蜻蛉日記(974頃)中) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例