獅子崎村(読み)しいざきむら

日本歴史地名大系 「獅子崎村」の解説

獅子崎村
しいざきむら

[現在地名]宮津市字獅子崎

波路はじ村の北にあり宮津湾に臨む。北へ海岸沿いに裏栗田うらくんだに道が通じる。

慶長検地郷村帳では、「下宮津之内」として「椎崎村」とみえるが、その後個別に高付され延宝三年郷村帳に「下宮津椎崎村」五〇・八三二石と記される。同九年(一六八一)の延高により七八石余となり、村名の表記も変化して「獅子崎村」となった(天和元年宮津領村高帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android