日本歴史地名大系 「丹哥府志」の解説 丹哥府志たんかふし 九巻九冊 小林玄章著、小林之原補成立 宝暦一一年―天保一二年分類 地誌写本 東京大学史料編纂所(京都府関清謙蔵本写五冊)・府立総合資料館(首巻欠八冊)解説 丹哥は丹後の意。小林玄章は宝暦一一年宮津藩主本庄資昌の命をうけて「宮津府志」を編纂、続いてさらに踏査を重ねて「丹哥府志」の編纂に着手したが業半ばに死亡、之原(孫)において完成。挿絵は藩抱えの絵師佐藤正持の筆という。与謝・竹野・丹波・熊野・加佐各郡の順に、道に従って地形・産物・歴史・伝説等を解説。活字本 丹後郷土史料集 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by