玉の砌(読み)たまのみぎり

精選版 日本国語大辞典 「玉の砌」の意味・読み・例文・類語

たま【玉】 の 砌(みぎり)

  1. 玉を敷いたように美しい石畳。また、美しい庭。
    1. [初出の実例]「君が代をのどかなりとや水鳥もたまのみぎりにつばさ敷くらん」(出典:長秋詠藻(1178)中)
  2. 天皇法皇のおそば。高貴な方のいるところ。
    1. [初出の実例]「玉の砌にちかづきし月卿雲客も御詞を聞かぬ」(出典:半井本保元(1220頃か)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む