玉名村(読み)たまなむら

日本歴史地名大系 「玉名村」の解説

玉名村
たまなむら

[現在地名]玉名市玉名

東を菊池川が流れ、北は青木(あおき)村、南は迫間(はざま)村に接する。北部は丘陵地帯。元亨元年(一三二一)三月三日の阿蘇社進納物注文写(阿蘇家文書)によれば、「こん大くうしはうとり申候初米所々」のうちに「たまな」がみえ、毎年二月に行われる田作祭料を進納していた。また年月日未詳の前中後欠の阿蘇社年中神事次第写(同文書)にも権大宮司請取分として「玉名」がある。天文二年(一五三三)一一月一〇日の大友義鑑宛行状(小代文書)では玉名三五〇町が小代刑部大輔重忠へ宛行われた。同四年の鹿子木親員知行目録(鹿子木文書)には玉名のうち六町が記されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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