玉綿(読み)タマワタ

デジタル大辞泉 「玉綿」の意味・読み・例文・類語

たま‐わた【玉綿】

収穫したままで、種を除いてない綿花
「今まで―を繰って」〈浮・織留・六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「玉綿」の意味・読み・例文・類語

たま‐わた【玉綿】

  1. 〘 名詞 〙 収穫したままで、種を除いていない綿花。
    1. [初出の実例]「玉綿を繰すと見えて笹の雪〈西鶴〉 向ふ兎の染夜着をする〈友雪〉」(出典:俳諧・両吟一日千句(1679)第一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む