王【ふつ】(読み)おうふつ

百科事典マイペディア 「王【ふつ】」の意味・わかりやすい解説

王【ふつ】【おうふつ】

中国,元末明初の画家江蘇の生れ。字は孟端。九竜山に隠退して九竜山人と号した。王蒙,倪雲林を学び,水墨山水,竹石にすぐれていた。権力におもねらず,酒に酔って描き,画上に詩を題するという典型的な文人画家といわれる。
→関連項目墨竹

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む