最新 世界スポーツ人名事典 「王楠」の解説
王 楠(オウ ナン)
Wang Nan
卓球
生年月日:1978年10月23日
国籍:中国
出生地:中国
経歴:7歳から卓球を始め、13歳で遼寧省代表チームに、15歳で中国女子代表入り。1997年世界選手権マンチェスター大会女子シングルス、女子ダブルスで銀メダル。’99年世界選手権アイントホーフェン大会はシングルス、ダブルスと団体の3冠を達成。2000年シドニー五輪ダブルスで李菊と組み金メダルを獲得、シングルスでもパートナーの李を下し金メダル。2001年世界選手権大阪大会で2大会連続の3冠を達成。2003年世界選手権パリ大会で女子では32年ぶりとなるシングルス、ダブルス、混合ダブルスの3冠を達成。2004年アテネ五輪ダブルスで張怡寧と組み金メダル、シングルスでは準々決勝で敗退し5位。2006年ドーハ・アジア大会シングルス銅メダル、陳晴と組んだダブルスも銅メダル、馬琳と組んだ混合ダブルスで金メダル。2007年世界選手権ザグレブ大会ダブルスで張と組み3連覇、馬琳と組んだ混合ダブルスは銀メダル。同年張とともに、共産党党大会に党代表として参加。2008年北京五輪はシングルス決勝で張に敗れ銀メダル、団体で金メダルを獲得、五輪後に引退した。
出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報