王臣蹇蹇躬の故にあらず(読み)オウシンケンケンミノユエニアラズ

デジタル大辞泉 「王臣蹇蹇躬の故にあらず」の意味・読み・例文・類語

王臣おうしん蹇蹇けんけんゆえにあらず

《「易経」蹇卦から》臣下たるもの、一身利害を忘れて君主に尽くすべきであるということ。蹇蹇匪躬ひきゅう

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精選版 日本国語大辞典 「王臣蹇蹇躬の故にあらず」の意味・読み・例文・類語

おうしん【王臣】 蹇蹇(けんけん)(み)の故(ゆえ)にあらず

  1. ( 「易経‐蹇卦」の「王臣蹇蹇、匪躬之故」による。「蹇蹇」は、忠義を尽くすさま ) 臣下が、わが身の利害を忘れて、君王に忠義を尽くすこと。また、そのようであるべきだという理念をいう。蹇蹇匪躬(けんけんひきゅう)

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