珥貂(読み)じちよう(てう)

普及版 字通 「珥貂」の読み・字形・画数・意味

【珥貂】じちよう(てう)

漢代、侍中常侍の官に貂(てん)の尾と金とをはさみ、をつけて飾りとした。魏・曹植〔王仲宣(粲)の誄(るい)〕を戴き貂を珥(さしはさ)み、朱衣帶す。入りては帷幄(ゐあく)に侍し、出でては蓋を擁(よう)す。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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