珥

普及版 字通 「珥」の読み・字形・画数・意味

珥
10画

[字音] ジ
[字訓] みみだま・さしはさむ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は耳(じ)。〔説文〕一上に「(てん)なり」とあり、耳飾りに用いる玉。また珥・充耳という。

[訓義]
1. みみだま、みみかざり。
2. さしはさむ、耳にさしはさむ、耳に貫く。
3. まるい玉、剣のつば。
4. ひがさ、日のかさ。
5. (じ)と通じ、左耳を切りとる。
6. (じ)と通じ、牲を割いて血ぬる。

[古辞書の訓]
〔名義抄〕珥 サシハサム・ミミタマ 〔字鏡集〕珥 ミミタリ・ミミニアルタマ・サシハサム・カク・オホタマ

[語系]
珥・耳・njiは同声。・njiも同声で、みな耳の声義を承ける字である。

[熟語]
珥環▶・珥▶・珥▶・珥糸▶・珥▶・珥貂▶・珥▶・珥筆▶・珥旄▶
[下接語]
暈珥・纓珥・解珥・冠珥・貫珥・珥・玉珥・左珥・釵珥・珥・珠珥・珥・青珥・赤珥・珥・双珥・象珥・堕珥・戴珥・脱珥・貂珥・墜珥・珥・佩珥・美珥・弁珥・宝珥・右珥・瑶珥・両珥

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む