現地模式標本(読み)げんちもしきひょうほん(その他表記)topotype

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「現地模式標本」の意味・わかりやすい解説

現地模式標本
げんちもしきひょうほん
topotype

模式産地から採集された模式系列 (完模式,後模式,新模式,総模式,副模式) 以外標本。学術文献のなかに引用されることがあるが,国際動物命名規約には採用されていない。ただ,新模式標本指定にあたっては,それが現地模式標本であることが望ましい。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む