精選版 日本国語大辞典 「理す」の意味・読み・例文・類語
り‐・す【理】
- 〘 他動詞 サ行変 〙 おさめる。ととのえる。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
- [初出の実例]「説法は仏祖の理しきたるとのみ参学することなかれ、仏祖は説法に理せられきたるなり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)無情説法)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...