瑕に玉(読み)キズニタマ

デジタル大辞泉 「瑕に玉」の意味・読み・例文・類語

きずたま

欠点の多い中に少しだけ美点があること。「玉にきず」を逆に言ったもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「瑕に玉」の意味・読み・例文・類語

きず【瑕】 に 玉(たま)

  1. 「玉にきず」を逆にいったもの。悪いものによい所が少しだけあること。
    1. [初出の実例]「もみ上げの長ひのが下女疵に玉」(出典:雑俳・柳多留‐三五(1806))

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