環囲(読み)かんい

精選版 日本国語大辞典 「環囲」の意味・読み・例文・類語

かん‐いクヮンヰ【環囲】

  1. 〘 名詞 〙 物の周囲をとりかこむこと。また、そのかこんだ周囲。
    1. [初出の実例]「全軍を合して都城を環囲し」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む