環筒(読み)かんづつ

精選版 日本国語大辞典 「環筒」の意味・読み・例文・類語

かん‐づつクヮン‥【環筒・完筒】

  1. 〘 名詞 〙 三〇~四〇センチメートルの竹に環をつけ黒く塗った筒。公卿大名などが携帯し、小用をするときに用いたもの。尿筒(しとづつ)
    1. [初出の実例]「やごとなき雲の上人のもたせさせ給ふ貫筒(クヮンヅツ)といへるものなり」(出典滑稽本・旅眼石(1802))

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