デジタル大辞泉 「甚も」の意味・読み・例文・類語 いた‐も【▽甚も】 [副]《形容詞「いたし」の語幹+係助詞「も」から。上代語》はなはだしくも。「君に恋ひ―すべなみ奈良山の小松が下もとに立ち嘆くかも」〈万・五九三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「甚も」の意味・読み・例文・類語 はなはだ【甚】 も 「はなはだ」に詠嘆の気持を込めて強めたいい方。[初出の実例]「甚多毛(はなはタモ)降らぬ雨ゆゑ庭たつみいたくなゆきそ人の知るべく」(出典:万葉集(8C後)七・一三七〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例