生ある者は死あり(読み)せいあるものはしあり

精選版 日本国語大辞典 「生ある者は死あり」の意味・読み・例文・類語

せい【生】 ある者(もの)は死(し)あり

  1. 生命のあるものは、必ず死ぬ時がくる。
    1. [初出の実例]「衆生界あれば仏界あり、〈略〉生あれば死あり、かるがゆへに涅槃もあり」(出典:仮名草子・為愚痴物語(1662)五)
    2. [その他の文献]〔揚子法言‐君子〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android