生ひ上る(読み)オイノボル

デジタル大辞泉 「生ひ上る」の意味・読み・例文・類語

おい‐のぼ・る〔おひ‐〕【生ひ上る】

[動ラ四]草木などが生長して丈が高くなる。
「しげきよもぎは、軒をあらそひて―・る」〈蓬生

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「生ひ上る」の意味・読み・例文・類語

おい‐のぼ・るおひ‥【生上】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 生長して、丈高くなる。
    1. [初出の実例]「たかき山も、ふもとのちりひぢよりなりて、あまぐもたなびくまで、おひのぼれるごとくに」(出典:古今和歌集(905‐914)仮名序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む