精選版 日本国語大辞典 「生合点」の意味・読み・例文・類語 なま‐がってん【生合点】 〘 名詞 〙 ( 「なま」は接頭語 ) いい加減に了解すること。よくわかりもしないのにわかったつもりになること。なまがてん。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「なまがってんの人は、うわきのやうに見らるべけれ共」(出典:評判記・吉原呼子鳥(1668)かるも) なま‐がてん【生合点】 〘 名詞 〙 =なまがってん(生合点)[初出の実例]「なま合点・ぐにゃぐにゃ奥へ連れて立」(出典:雑俳・兎の目(1748)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例