精選版 日本国語大辞典 「生噛」の意味・読み・例文・類語 なま‐がみ【生噛】 〘 名詞 〙 ( 「なまかみ」とも。「なま」は接頭語 )① よく噛まないこと。噛み方が不十分なこと。[初出の実例]「はうちゃうれうりするに不レ及、なまかみにして、うんのまんと也」(出典:四河入海(17C前)二)② 十分に理解しないこと。また、十分に玩味しないこと。なまかじり。[初出の実例]「なまがみにした文に食傷」(出典:俳諧・武玉川(1750‐76)九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例