生玉部足国(読み)いくたまべの たりくに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「生玉部足国」の解説

生玉部足国 いくたまべの-たりくに

?-? 奈良時代防人(さきもり)。
遠江(とおとうみ)(静岡県)の人。天平勝宝(てんぴょうしょうほう)7年(755)坂本人上(ひとかみ)にひきいられ,筑紫(つくし)に派遣されたときの短歌1首が「万葉集」にある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android