生理帯(読み)せいりたい

精選版 日本国語大辞典 「生理帯」の意味・読み・例文・類語

せいり‐たい【生理帯】

〘名〙 月経による出血外部に漏れ出ないようにつくられ、腰部に帯びたもの。防水布ゴムなどでつくった。月経帯
※海を感じる時(1978)〈中沢けい〉五「母が用意してくれていた生理帯を」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の生理帯の言及

【生理用品】より

…月経時に経血が漏れないよう用いるナプキンnapkinやタンポンtampon,またナプキンを支える下ばき(生理帯)の類をいう。ナプキンは局部にあてて用いるもので,おもにパルプとレーヨンからつくられ,不織布の表面材,経血を吸収する吸収材,水分をはじいて外に漏れないようにする防漏(ぼうろう)材から成る。…

※「生理帯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android