生石高原県立自然公園(読み)おいしこうげんけんりつしぜんこうえん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「生石高原県立自然公園」の意味・わかりやすい解説

生石高原県立自然公園
おいしこうげんけんりつしぜんこうえん

和歌山県北部,長峰山脈の主峰生石ヶ峰を中心とする付近一帯の山地と,有田川中流の人造湖二川ダムから成る自然公園面積 12.91km2。 1955年指定。生石ヶ峰の山頂隆起準平原面を残す平坦な草原で,眺望にすぐれる。公園内には次の滝,生石神社など多くの景勝地古社がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の生石高原県立自然公園の言及

【生石高原】より

…山腹に国民宿舎があり,近年別荘地開発も行われている。生石高原県立自然公園に指定されている。【水田 義一】。…

※「生石高原県立自然公園」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android