産忌・産火(読み)さんび

精選版 日本国語大辞典 「産忌・産火」の意味・読み・例文・類語

さん‐び【産忌・産火】

〘名〙 出産に伴う種々の忌み避けるべきこと。出産のあった家の火は穢(けが)れるとされるので、産婦かまどを別にした生活をするなどの習俗をいう。血忌(ちいみ)。血服(ちぶく)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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