日本歴史地名大系 「用来村」の解説 用来村ようらいむら 熊本県:下益城郡砥用町用来村[現在地名]砥用町川越(かわごし) 用来小崎(こざき)村の南に位置し、西部を筒(つつ)川が流れる。慶長国絵図に村名がみえ、正保郷帳によると高一〇八石七斗余、うち田方四四石五斗余・畠方六四石一斗余。砥用手永に属し、「国誌」に「戸ノ上村原口村等小村アリ」とみえる。明治九年(一八七六)小崎村・貫平(かんだいら)村と合併して河越(かわごし)村と称した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by