20世紀日本人名事典 「田中清治」の解説 田中 清治タナカ セイジ 大正・昭和期の冶金学者 東京大学名誉教授。 生年明治25(1892)年12月5日 没年昭和42(1967)年8月12日 出生地山形県 学歴〔年〕東京帝国大学工科大学冶金科〔大正6年〕卒 学位〔年〕工学博士〔昭和16年〕 主な受賞名〔年〕製鉄功労賞〔昭和20年〕 経歴釜石鉱山製鋼課に勤務。大正11年東京帝大工学部講師となり、同年助教授になり、昭和18年教授に就任し、28年定年退官する。のち千葉工業大教授に就任。冶金学者として活躍し、日本鉄鋼協会理事、同会長などを歴任。また日本学術振興会十九委員会委員長として、戦後のわが国鋼材の品質改善に努力した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田中清治」の解説 田中清治 たなか-せいじ 1892-1967 大正-昭和時代の金属工学者。明治25年12月5日生まれ。岩手県釜石の田中鉱山(のちの新日本製鉄釜石製鉄所)勤務をへて,大正11年母校東京帝大の助教授,昭和18年教授。のち千葉工大教授。鉄冶金(やきん)の研究で知られる。日本鉄鋼協会会長。昭和42年8月12日死去。74歳。山形県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by